Twitterのトレンドでファイナルソードという単語があったので気になって調べてみました。
なんでも「ファイナルソード」という名前のゲームが任天堂スイッチ向けにリリースされたのですが、そのゲームで使用されているBGMがとある作品のものを無断使用しているという疑惑があるというのです。
本当なのか調べてみました!
ファイナルソードはどんなゲーム?
「ファイナルソード」はエイチユーピーゲームズが7月2日にNintendo Switch向けにリリースしたゲームです。
価格は1890円。スイッチのゲームソフトで1890円は結構安いのではないでしょうか?
「ファイナルソード」はオープンワールドのオリジナルアクションRPGで、iOSやAndroid向けにも展開中らしい。
スマホでもできるようなややお手軽なRPGというイメージですね。
公式のゲーム説明を調べてみました。
邪悪な悪の起源、それが数多くのモンスターの軍団を呼び寄せました。冒険で得た多彩なスキルと魔法で悪を打ち払って下さい。ファンタジーの中でたくさんの巨大なクリーチャーたちが登場します。
公式のゲーム説明で分かるのは、スキルと魔法でモンスターを倒していくというゲームなんだなということですね。
だいだいRPGとはそういうものなので、ゲーム説明にしてはざっくりしているという印象です。ストーリーがあまりないのでしょうか。
壮大なRPGが好きな人からしたら物足りなさそうなゲームですね。まあ、でも1980円という価格設定に壮大なストーリーを求めるほうが間違っているのかもしれません。
肝心のゲーム内容ですが、すでに購入した人がプレイ動画をアップしていたのでみてみました。
オープンワールドで剣を持った主人公を自由に動かして、村人たちに話しかけたりできるようです。
安物のゲームにしては自由度が高そう。
ただ、気になるのがビジュアル!なんだかポリゴンぽく印象が強いです。主人公はもちろん、背景の自然もざっくりとしたデザインでどうも気になってしまいます。
モンスターに攻撃するときは戦闘画面に切り替わらずにシームレスで戦うタイプ。序盤はスライムや狼のモンスターと戦うことになるそう。
適度に逃げながらモンスターに攻撃する必要があるので、油断するとモンスターに倒されることも。
ゲームを進めるとボス的なモンスターが登場してそれを倒す必要があるみたいですね。よくあるRPGという感じです。ちなみに倒されてしまうとお金が減った状態で復活する模様。
フリーゲームのRPGぽい感じがします。
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ファイナルソードはゼルダのBGMのパクリをしている?!
今回問題となっているのは、とある村で流れるBGMのこと。なんでもそこで流れるBGMが任天堂の名作「ゼルダの伝説」で使われている「ゼルダの子守唄」という楽曲に瓜二つということらしいです。
「ゼルダの子守唄」は「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」で導入されて以降、シリーズを通して様々なシーンで流れるゼルダファンならおなじみの楽曲。
筆者はゼルダファンというわけではないので、正直どのような曲かわからないのですが、実際にプレイした人の感想によると似ているどころかそっくりそのまま使用しているとしか思えないとか。
アレンジすらしてない印象とのこと。
そっくりそのまま使用しているとすると、著作権の問題がでてきそう。
エイチユーピーゲームズのコメントは
この楽曲の著作権を持つ会社から権利のライセンスを購入し、ゲームに適用させていただきました。ただ、確認のため、その点については著作権者に問い合わせをさせていただきます。
弊社では音楽を販売している会社からライセンスを購入して使用しており、現在音楽を販売している会社に問い合わせをしています。問題があれば、任天堂と相談しながら対応させていただきます。
というコメントをだしているので、楽曲については購入して使っているものなので問題はないとのこと。
ただ、名作「ゼルダの子守唄」を任天堂が販売しているとは考えづらいのでどこかで不正販売が行われている可能性も考えられるとのことです。
いずれにしてもここまでパクリ疑惑がでてしまうと、任天堂としても黙っているわけにはいかないでしょうから、早いうちに手が打たれるかと思います。
楽曲が差し変わるかもしれないし、ゲーム自体が販売停止になるかもしれません。
「販売停止になる前に今のうちに買っておく」という声も聞かれるので興味がある方は今のうちに購入しておくといいかもしれません。
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ファイナルソードの評判は?!
ファイナルソードの評判を調べてみました。
#ファイナルソード のリアルな感想
・謎の中毒性がある
・新しいエリアの敵の経験値の多さにワクワクしてしまう自分がいる
・BGMがなかったり、1つの効果音が無限に鳴り続けたり鬱になりそうになったが、慣れれば気にならない
・ボスよりその辺の植物の方が強い
・主人公の胴体見るだけで笑顔になれる— ろと@本日19時よりファイナルソード配信 (@HighLow_Roto) July 5, 2020
グラフィックは2,3世代前だし、当たり判定はガバガバ、理不尽でパターンなボス戦に、無意味に長いダンジョン。あまりにも某ゲームに似過ぎたBGM。 一つ一つの要素を羅列するとあまりに酷いのに、なぜか結構楽しめていたりする。それがゲームの不思議で面白い所。
ファイナルソードを進めてるんだけど、敵の当たり判定もこちらの当たり判定も消失したり復活したりするので、戦ってるはずなのにお互いに攻撃が当たらない状態が続き、かと思えばよく分からない位置で攻撃が当たって本当に製品として完成してるのか不安になってきた。ちゃんとクリアできるのかな。
— するめ(以下)マン (@IkamanS2) July 3, 2020
クオリティの低さを逆に楽しめるという声が多数でした!落ち込んでいる時にプレイすると笑って元気になれるかもしれません。
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まとめ
「ファイナルソード」というゲームがゼルダのBGMのパクリをしているのではないかという疑惑について調査してみました。
故意にパクリをしたのか、偶然似たような曲になってしまったのかはわかりませんが、パクリ疑惑がでてもおかしくはないほどそっくりな楽曲だということが分かりました。
ゲームのクオリティーは数ある名作に比べて低そうですが、その低さがファイナルソードの魅力かもしれません。
興味のある方は販売停止になる前に購入するといいと思います。