生活していると段々モノが増えてきて収納スペースが足りなくなってきたり、もうちょっとここに収納できる場所が欲しいなあ、なんて思いませんか?
そんなときに新たに収納棚を買ったりしていませんか?
どうせなら購入するより自分でDIYした方がコストもかからないし、自分の好きなように作れるし、愛着も沸くのでおすすめですよ。
今回はDIY初心者でもある私でも出来た簡単に作れる収納棚の作り方を紹介しますね。
Contents
棚をDIYするのに必要な材料
- 2×4の木材…2~3本(好きなだけ)
- 棚板…好きなだけ
- 棚受け金具…棚板を支えられるだけの分
- 天井に突っ張る道具…2×4の木材分
- オイルステイン…1缶あればOK
- ねじ…必要な分だけ
以上が今回作る棚の材料です。かなりおおざっぱです。
自分の作りたいものに合わせて分量は調整してください。
今回作る棚は、ざっくりいうと、基準となる柱を天井と床で突っ張り棒のように突っ張らせて、その柱と柱に棚をつけるという構造です。
柱を天井と床で突っ張らせることで地震にも強くなります。
自分で作ると本当にモノを乗せて大丈夫なのか?と心配になってしまいますが、出来上がったものを見るとかなり丈夫に出来ていますので安心してください。
オイルステインは木材に塗ってアンティーク風にするために使います。
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棚をDIYするのに必要な道具
- 電動ドライバー(なければ手持ちのドライバー)
- 紙やすり
- オイルステインを塗る刷毛やぼろ布など
- オイルステインを塗る時に下に引くシート
以上は、今回のDIYで使う道具です。
ドライバーは手で回すより電動のモノのほうが圧倒的に便利です。
でもなければ手で回すタイプのドライバーでも構いません。
道具も材料も全部ホームセンターに行けばすぐ手に入るものばかりです。
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DIY棚の作り方
では実際にどうやって棚を作っていくのか説明しますね。
①材料をホームセンターで全て揃える
まずは、当たり前ですが、上記にある材料と道具を全て揃えましょう。
材料がないと何も作れませんからね。
ここで重要なことがあります。
それは木材を買ったらホームセンターでカットしてくれるサービスがあると思いますのでそこで好きな大きさにカットしてください。
家でカットするのは大変ですからね。
注意してほしいのは、柱となる木材は家の天井の高さから4センチ引いた長さにカットすることです。
突っ張る道具にもよりますが、大体4センチほど短くするのが丁度いいです。
あらかじめ自宅の天井の高さを測ってくださいね。
ちなみに日本の家の天井は大体2.4メートルのことが多いので、その場合は柱の長さは2.36メートルとなります。参考にしてみてください。
柱は結構長いので車に入ればいいですが、入らない場合はトラックを貸し出してくれるホームセンターもありますので確認してみてください。
②買ってきた木材をやすりにかける
さて、買ってきた木材ですが、そのままだと木のささくれ?があったりして手触りがよくないので全てやすりにかけましょう。
電動のやすりかけがある場合は楽にかけられると思います。
我が家には電動やすりがけがないので全て紙やすりでかけたんですが、結構大変でした。汗
やすりかけをすると木くずが大量に出るので、屋外でやるようにしましょう。
③木材にオイルステインを塗る
やすりがけが終わったら次は木材にオイルステインを塗っていきます。
正直やすりがけとこの作業が一番大変です。この工程が終わったらDIYが終了したと思っても良いくらいなので頑張ってやりましょう!
オイルステインはとてもくさいので屋外でやるようにしてくださいね。
あと、地面に汚れが付かないように汚れても良いビニールシートか段ボールなどを広めに敷いておくとよいです。
オイルステインは最初は刷毛で塗っていきます。
その後少し乾いたらぼろ布でこすっていい感じの雰囲気になるようにしていきます。
放置しすぎると色が付きすぎてしまって、ぼろ布でぬぐってもぬぐいきれなくなるので注意してください。
色が物足りないときはもう一回「オイルステインを塗る→ぼろ布で拭う」という作業を繰り返して自分好みの風合いになるまでやりましょう。
オイルステインにはダークブラウンから明るいブラウンまで様々な種類があるので家のインテリアに一番馴染む色を見つけましょう。
オイルステインが上手くいくと一気にアンティークっぽい雰囲気が増すのでテンションがあがります。
オイルステインを塗り終わったらすぐに次の工程に移るのではなく、少し木材を放置して完全にオイルステインが乾くのを待ちましょう。最低でも1日は待った方がいいですね。
ニオイがするので出来るなら屋外に放置したいですね。ただ、雨が降った時は濡れないように注意してください。晴れると分かっている週にオイルステインの工程を持ってきた方が良いです。
完全に乾けば手につくことはありません。
④二人がかりで一気に組み立てる!
オイルステインの工程が終われば後は組み立てるだけなので簡単だし、出来上がってくるのが分かるので楽しいです。
一人だと組み立ては難しいかもしれません。二人がかりで組み立てれば効率的です。
木材は結構重いので、一人が支えてもう一人がドライバーでねじを留めると良いです。
まずは柱を立てる!
では、組み立てていきましょう。初めに設置するのは基本となる柱です!
柱に突っ張る道具を装着してそのまま建てたいところに建てるだけです。
道具を使えば壁や天井に穴が開くこともないので安心ですね。
建てた後、柱が傾いていることがよくあるので遠くから見てみて傾いてないかチェックすることを忘れないでください。
柱に棚をつけて完成!
柱が建ったら次に棚をつけましょう。
棚は柱に棚受け金具を取り付けてから棚を乗せてつけます。
この時も棚が傾いていないかをよくチェックしてからねじで留めてくださいね。
棚受け金具は色々なデザインのものが売られているので自分の好きなデザインのものを選ぶのがおすすめです。
私はアンティーク風のデザインで黒のアイアンの棚受け金具を選んだんですけど、それをつけたとたん一気に雰囲気のある棚に仕上がったのでテンションが上がりました。
棚が水平になるように気を付けてくださいね。水平かどうかを測れる道具があればいいのですけど、無い場合は遠くから見ると傾いていることが分かりやすいので遠くからチェックしてみてください。
棚を付け終われば完成です。
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まとめ
DIYでアンティーク風の棚を作る作り方を紹介しました。
なかなか初心者だとDIYに踏み切るのはハードルが高いですが、いざやってみると思ってたよりも簡単に出来てしまうものです。
正直自分もまだまだ初心者なので、作り終わった後に「もっとこうすればよかったな」と思うことは良くあります。
でも誰だって最初から全て上手くいくはずがありません。
何回もつくり続けていくうちにもっと腕が上がって予想通りのものを作り上げられるようになるでしょう。
作る回数が増えるほど作るのも上手くなってきて、簡単に作れるようになります。
そうやって自分の腕の上達が分かるのもDIYの魅力です。
あなたもDIYをやったことがなければ一度挑戦してみてくださいね。