最近「フラリーマン」という言葉をよく聞くようになってきました。「フラリーマン」という言葉の意味は「会社が終わっても家に帰らずにふらふらしているサラリーマン」という意味だそうです(笑)
筆者の勤務している会社でも毎日のように同僚と飲みに行っている「フラリーマン」がたくさんいます。「それでお金ない~」とか言っているから一体何を考えているのでしょうか…。
でも飲みにいくフラリーマンは昔から身近にいるように思いますけど、最近のフラリーマンはまっすぐ家に帰らずに何をしているのでしょうか?そして一体家にまっすぐ帰らない理由はなんなのでしょうか?
調べてみると現代社会の悩ましい実態が分かりました!
Contents
フラリーマンは何してるの?家に帰らずにやっていること
10連休も家族と向き合わず接待ゴルフ等、社畜と化すか自分の趣味に走るかの輩は多いと思う。
会社でも幼い子供が家で待ってるのにダラダラ喫煙場所から帰らない輩をよく見る。
家にまっすぐ帰らない「フラリーマン」を待つ「ワンオペ妻」のいら立ち(LIMO) https://t.co/Gxk1dWRwO8— ぽんぽんまる (@gontaman525) 2019年5月5日
そもそもフラリーマンは家に帰らずに一体何をしているのでしょうか?冒頭でも話した通り、飲みに行っているのは想像つきますけどそれ以外にやることってあるんでしょうか?リサーチしてみました!
会社の喫煙所でだらだらして時間をつぶしている
↑のツイートした方の周りのフラリーマンは街でふらふらするわけではなく、会社の喫煙所でだらだらと時間をつぶしているようですね。フラリーマンといっていいものかは迷いますけど、家にまっすぐ帰りたくないという心理はフラリーマンと共通しているでしょう。
パチンコやスロットなどのギャンブル
パチンコやスロットなどのギャンブルに時間を費やしているフラリーマンも多いようです。街中を歩けばそこら中にパチンコ・スロット店が乱立しているのでそれだけ行く人が多いということでしょう。
筆者も会社帰りらしいサラリーマンがパチンコ店に入っていくところを何度も見たことがあります。フラリーマンである可能性が高いですね。
おこづかいを増やすためにパチスロ店に通っている方も多いでしょう。増えているうちはまだいいですが、減ってしまった分を取り返そうとして熱中しているようだったらマズイことになりそう汗。
それに、ギャンブルに抵抗のある奥さんがいる場合、こういったパチスロ店に夫が通っていることを知ったらショックでしょうね…。
本屋や趣味のショップで時間をつぶす
これは筆者もよくやるので理解できます。筆者も会社帰りに本屋で立ち読みしたり、お店で服や雑貨を眺めることに時間を費やしたことは何度もあります。あなたにも経験があるんじゃないでしょうか?
このくらいならフラリーマンと揶揄するのは気の毒な気もしますが、あまりにも自分の趣味を優先して家庭を顧みてないならフラリーマンと言われても仕方ないでしょう。
カフェでゲームをしたり読書する
これも時間のつぶし方としては定番ですよね。週に1、2度くらいなら問題ないかと思いますが、毎日こういうことが続くと家で待っている側としては心配になってしまいそうです。
公園のベンチやコンビニ内で一人飲み会を開催
ここまでくるとフラリーマンもベテランの域と言えるでしょう。居酒屋は高いからわざわざ安い缶ビール等を買ってお金のかからないコンビニ内の椅子や公園のベンチで飲み会を開催する行動力が凄いなと思ってしまいます。(笑)そこまでして飲みたいのかと思いますね~。
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フラリーマンはなんで増加しているの?プライベートを充実させようとした結果が裏目に?!
「フラリーマンが会社が終わっているのにまっすぐ家に帰らずに何をしているのか?」は分かりましたが、では一体どうしてフラリーマンが増加しているのでしょうか?フラリーマンが増加している原因についてリサーチしてみました!
働き方改革でこれまでより早く帰れるようになった
最近は国が働き方改革を進めているので残業時間が以前よりも減っている会社が増えています。そのため以前は会社で長時間の残量をしていた人でも早く帰れるようになりました。フラリーマンが増加している背景には働き方改革の影響が多いでしょう。
でも働き方改革で残業時間が減ってもまっすぐ家に帰ればフラリーマンにはなりません。働き方改革はフラリーマン増加のキッカケにはなってるとは思いますが、根本原因は他にありそう。
家に帰って家事をしようとしても妻に文句を言われるから帰れない。
家に帰って家事をして妻の負担を軽くしてあげようと思ったものの、妻には決まったやり方がありそれを少しでも破ると妻に文句を言われるから帰れない…。そんな切ない意見がありました。
SNSの発達のおかげで家事の需要さが世の中に広まってきています。「イクメン」「カジメン」という言葉も生まれるように男性も家事をしないといけないという風潮が昔より増えてきました。でも、いざ夫側が家事をしようとしても妻側はやり方が気にくわなくて文句を言ってしまうんですよね。筆者もこの経験がよくあります(汗)
家に帰っても落ち着かない
家庭が子供中心になっているため家に帰っても居場所がないと感じ、落ち着かないという意見もありました。切ない…。一番落ち着けるはずの家に居場所がなくなってしまったらフラリーマンになる気持ちも分かりますね。
でもどうして居場所がなくなってしまったのかの理由を考えないとその状態はずっと続いてしまいそう。
まっすぐ帰っても子供の寝かしつけ等が大変で避けてしまう
筆者には子供がいないので子育ての大変さは分かりませんが、落ちつけるはずの家が子供の騒ぎ声でいっぱいだったらうんざりしてしまう気持ちは想像できます。
いくら自分の子供でも毎日毎日子供に駄々をこねられたら家に帰る気持ちも失せてしまいそう。子育てが大変で家に帰りたくないというフラリーマンは多そうです。
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フラリーマンは許せない!妻たちの怒り
フラリーマンが増加している理由も大体つかめました。でも理由は理解できても納得がいかないのがフラリーマンを待っている側の妻たちです。奥さんたちのフラリーマンに対する怒りを見ていきましょう。
こんなヤツラがいる限り未婚率の上昇、少子化は止まらないだろう。さっさと家に帰って家のことをしろよ。
↓
家にまっすぐ帰らない「フラリーマン」を待つ「ワンオペ妻」のいら立ち(LIMO) – Yahoo!ニュース https://t.co/hn8L7uU4OD @YahooNewsTopics— しじみ (@shijimi99) 2019年5月5日
フラリーマンがいる限り、日本の少子化や未婚率は止まらないという意見です。子育ては夫婦でするものですから、妻側だけに負担がかかってしまうと子供を産みたくなる気持ちが減っていくのもわかります。また、フラリーマンとワンオペ妻の対立を見てると結婚したいという気持ちも減っていきそうですね…。
フラリーマンが話題ですね。配偶者に内緒で、有休なのに出勤したフリして息抜きをすると。
本人にとっては年1〜2回のことでも、もしバレたら配偶者にとってはこれまで何回嘘つかれたかわからない疑心暗鬼に陥ります。そこまでのリスクを冒してフラフラするのが楽しいのか、私は疑問に思いました。— とまとん @ 育児中11か月 (@tomatototon_) 2019年3月25日
有休なのに出勤したふりまでするフラリーマンは重症ですね。正直に出かけてくると言えばいいと思うのですけど…。この方は家にいたくないことより、何度も嘘をつかれていることが怒りの原因のようですね。
フラリーマンの方の離婚を切り出されたブログ記事を読んでみても何一つ奥様の気持ちを理解してないようだし、出産の時に義両親の病院訪問待ってほしいという奥様のお願いもグダグダにして結局奥様が折れたようだし、なんかもう地雷を踏みぬきに行ってるとしか思えない。
— ちぇぶ (@chebucafe1) 2019年3月25日
このツイートにあるブログの方はなかなかの重症フラリーマンのようですね。汗
妻の地雷をことごとく踏んでしまうのは、妻の気持ちが理解できていないということでしょう。家に帰らないというよりそちらが根本原因に思えます。
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夫から恐れられる妻になっていませんか?帰宅恐怖症の夫が増えている!?
奥さんが恐いと旦那さんは家に早く帰るのが嫌になります。→フラリーマン
— 凰呀燐@虐待潜在犯 (@walter1226) 2019年5月5日
妻たちのフラリーマンに対する怒りを見てきましたが、フラリーマンは遊びたいから家に帰らないのではなくて、家に帰るのが怖いから帰りたくても帰れないのかもしれません。夫が家に帰らないのは妻側にも原因があるかもしれませんよ。あなたは夫から恐れられる妻になってはいませんか?
実は、筆者は夫から「家に帰るのが怖い」と訴えられたことがあります。(笑)夫曰く、私が家にいると怖くて帰れないんだとか…。自分ではそんなつもりは一切なかったのですが、ちょいちょい夫に意見(文句?)を言っていたらしく気づいたら怖いと思われるようになっていたとのことです。
あなたの旦那さんがフラリーマンになっていて家にまっすぐ帰らないのだったら、まず自分が怖い妻になっていないか今一度考えてみると良いかもしれません。
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まとめ
フラリーマンは一体何をしているのか?なんで家に帰らないのか?を紹介しました。
筆者は正直にいうと家にまっすぐ帰らずに寄り道をしたい気持ちは分かります。一人の時間が必要なタイプなので。でも、子供と一緒に家で待っている奥さんの方が一人になりたいだろうな~と思います。
ちなみに筆者宅では働き方改革によって夫の方が先に家に帰ることが多くなりました。そうなると家に帰っても一人の時間にならないので筆者は会社帰りに寄り道をすることが増えました。汗
仕事の後に自分の時間が欲しい気持ち、よく分かります…
我が家は夫婦二人ともフラリーマンです。20時過ぎたら夫はパチンコ!私はネットの海でフラリーマン!もちろん一人飲みも行きますよ〜!
もうちょっとだけ踏ん張って17-20時まで育児しましょ!それで全員ハッピーです! https://t.co/xuEghcOBOf— ひとみ@呼吸器内科医&睡眠医療医 (@ida_hitomi) 2019年2月16日
このツイートの方のように夫婦適度にフラリーマンができるとみんなハッピーで良いですね!
フラリーマン問題の根本原因は夫婦間コミュニケーションの不足かと思います。フラリーマンしたいんだったら内緒にしないで堂々とやればいいと思うし、夫に早く帰ってきて欲しいならそう言えばいいのに、と思うんですが、行っても治らないのですかね?うーん。